HSPなもりのくまさんブログ

昔の嫌なことが忘れられない

更新日:

こんにちは。佐藤千鶴子です。

HSPは”とても繊細な人”のことを指しています。

五感のどれか
または、いくつかがとても敏感なタイプになります。

HSPのあなたは
昔の嫌なことが忘れなくて
何度も思い出しては、
その時の気持ちになってしまったりしませんか?

先日、目の前の人がいきなり転んでしまうことがあって
ビックリしました。

HSPのわたしは
すぐ、何か自分が悪いことをしたんじゃないかと思ってしまいました。

その後も、何回もそういうことがあるので
不思議だな~、と思ったのですが…。

目の前の人が転んだだけなのに
自分が悪いと思ってしまうのって、
そんなの、おかしいですよね。

自分でも、何をやってるんだろう~と
思います。

HSPのわたしの思考グセは
すぐに自分に原因があるんじゃないか、と
思ってしまうことなんですが

それと一緒に
昔に起きたことも繰り返して思い出しては
自分に原因があったかどうかを考えてしまいます。

HSPのわたしたちが
昔の嫌なことが忘れられないのは
その出来事が〈情動記憶〉として
記憶されているからなのです。

情動記憶とは

HSPのわたしたちの
〈情動記憶〉は、
強い感情と結びついた記憶です。

HSPのわたしたちの〈情動記憶〉は、
深く心に刻まれています。

HSPのわたしたちの〈情動記憶〉は、
どれだけ過去の記憶でも記憶の表面に収納されるので、
思い出しやすいという特徴があります。

HSPのわたしたちが
その記憶を思い出すような出来事が起きると、
強い感情もよみがえりやすくなります。

人は理性よりも感情に流されるので、
強い感情が出てくると
理性的な判断能力(IQ)が下がってしまい
過去の出来事として
冷静に捉えることが難しくなるのです。

出来事は過去のことでも、
感情を感じているのは今なので、
現在の問題とすり替わりやすくなります。

記憶は客観的な事実だと感じやすくて、
実は「観念」=主観的な考え方によって作られたものだと
気づきにくい特徴があります。

そして
〈情動記憶〉
当時の「観念」=主観的な考え方を元に作られているので、
今はその「観念」が変化していても、
当時の感情はそのままよみがえってくるのです。

過去の嫌なことを思い出して
感情が揺さぶられないようにするために

過去のできごとは〈情動記憶〉だとうことを
意識していきましょうね。


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